「ＳＭＡＰ」の木村拓哉（４１）主演のＴＢＳの日曜劇場「安堂ロイド～Ａ．Ｉ．　ｋｎｏｗｓ　ＬＯＶＥ？～」（日曜後９・００）の第９話が８日に放送され、視聴率が１０・３％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが９日、分かった。

　これまで初回１９・２％、第２話１５・２％、第３話１３・２％、第４話１０・３％、第５話１１・５％、第６話１１・４％、第７話１１・２％、第８話１０・７％と推移し、９話までの平均は１２・８％としている

　木村が１００年先の未来から現代に送り込まれたアンドロイド・安堂ロイドと天才物理学者・沫嶋黎士（まつしま・れいじ）の２役で主演する時空を超えたラブストーリー。同枠で最高３７・６％（最終回）を記録した大ヒットしたドラマ「ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ！！」（２００３年１月クール）以来１０年半ぶりの共演となる柴咲コウ （３２）がヒロイン・安堂麻陽（あんどう・あさひ）を演じる。

　共演は「ＡＫＢ４８」の大島優子（２５）、桐谷健太（３３）、桐谷美玲（２３）、本田翼（２１）、山本美月（２２）、遠藤憲一（５２）ら。

　第９話は、解離性同一性障害（多重人格障害）で入院していた七瀬（大島）が病院に現れた謎の美少女（桐谷美）にそそのかされ、凶暴な別人格“レイコ”として医師らに暴行を加え、病院を脱出する。七瀬の逃亡の連絡を受け、ロイドらと七瀬を探す麻陽が暗殺者のケプラ（伊達暁・３８）とメンデル（谷田歩・３８）に狙われる。２体と対峙したロイドだったが、重傷を負わされ、アスラシステムが限界に達してしまう。一方、七瀬の行方を追う研究室の斗夢（ジェシー・１７）と薫（山本）らは七瀬のパソコンからある秘密に気付く。さらに、衣朔（遠藤）と星（桐谷健）もまた七瀬のパソコンから謎の美少女の正体に気付いて…という展開だった。

　いよいよ次回は最終回を迎える。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2013/10_12/ANDO_LLOYD/kiji/K20131209007167730.html